第5章 充電✳︎威土誠也
〜土曜日〜
明結『よし!じゃあテスト始めるよ‼︎』
誠「お、、おう。」
あの日から冬也に、テストが終わるまでいちゃつくの禁止令をだされ今、俺は明結不足で倒れそうだ……
明結『もう、、仕方ないな〜。ちょっとこっち向いて?』
誠「あぁ?んっ……ん⁉︎」
ちよ、ちょっと待て!
今、今何がおこってる⁈
重たい首を持ち上げて明結を見たと思ったら顔がすぐそばで唇に柔らかいのがくっついてて………
明結『……はい‼︎充電できた?』
誠「……おう!」
明結『さて、テスト始めるよ〜』
誠「よっしゃ‼︎90以上とってやる‼︎」
中々触れられなかった分キス1回だけでも充電満タンになる
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明結『………62点……』
誠「………マジで?」
明結『うん』
自分の出せる限りの力を出し切っても62……
って、ことは……
明結『罰ゲームで、今から明日のこの時間まで私に触れるの禁止だから!』
誠「やっぱり……っ…なぁ?最後に1回だけキスしても」
冬「ダメだよ?」
誠「げっ。また…」
これって、俺がメインだよな?俺がメインの小説だよな⁈
なんでこう毎日毎日冬也がでて来るかな⁈
冬「んーと、、今は午後四時。明日の午後四時までは明結に触れたらダメって事だよね?しっかり覚えとくからね誠也」ニコッ
明結『って、ことで誠也が約束を破らないように1日は冬也につきそってもらうね』
誠「ま、マジかよ……」
あいつ……俺らが付き合ったことに相当怒ってんな
男の嫉妬は見苦しいぞって言ってやりてぇーけど怖ぇーからやめとく