第5章 充電✳︎威土誠也
明結『はぁ、、、テストするの?しないの?』
誠「………します。」
明結『ふふっ、良しじゃああとちょっとだけ勉強がんばろっか〜。さ、離した離した!』
誠「無理……」
明結『え、いや勉強しないと』
俺の腕で少し暴れ出した明結を強めに抱きしめ、耳元で囁く
誠「もうちょっと、、このままでいててぇーんだよ。」
明結『んっ、、どうしたの?そんな小さい子供みたいな声だして。』
誠「充電。ちゃんとしとかねぇーと俺、明結不足で倒れる」
明結『ははっ、何それ』
可愛い。
俺、こんな可愛い彼女ができて幸せな奴だな。
そんな考えをしているうちにどれくらい時間が立ったんだろ?
誠「明結、、こっち向いて」
明結『ん?何……ッ!』
誠「顔真っ赤。何回も照れんなよ」
明結『だって、顔が近い……ちょ、ま、、』
待ってって?
そんなん待てるわけねぇーだろ
ゆっくりと顔を近づける………
小さく抵抗していた明結は勝てないとわかったのか目を瞑りだした
誠「……かわいいすぎだろ……」
明結『ッーー!もー‼︎するなら早く…んっ』
触れるだけのキスで、もっと顔を真っ赤にする明結は世界で1番可愛い。
そう思うのは俺だけか?