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1人の姫と4人の王子✴︎。✴︎番外編✴︎。✴︎

第4章 酔っ払い。✳︎山峰大輝



大「ん、水だ。これで酔いさませ」

持ってきた水をそばの机に置き明結を見る

こいつ、今まで喋ってたのに何急に静かになってんだ?


明結『ねぇ〜。ギューってして?』

大「はぁ⁉︎」

何でだ?何でそーなる?

水を飲めって言ってんのに抱きしめろって…はぁ⁉︎


明結『早くぅ〜。』

いやいや、まぁ、俺も嫌じゃねぇーけど。

さっさと酔いさましてあの双子とかに何もされてねぇーかききてぇーんだよ!!


明結『むぅー、もういいもん!私がギューするー‼︎』

ギューー

大「なっ!おい待て‼︎‼︎」


いつも、自分から抱きしめろって言ったりしてこねぇーし。ましてや、自分から抱きつきに来るなんてこともねぇー

だから、変に緊張するってゆーか、変な感じになる……


明結『チューしよ?』

大「あぁ‼︎んだって⁉︎」

ピッタリひっついていた体を少し浮かせて俺の顔を覗き込む

っく‼︎
んだよ!何で可愛いんだよ‼︎‼︎

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