第4章 酔っ払い。✳︎山峰大輝
明結『……大輝。顔、真っ赤だよぉ〜?』
大「っ!んなことねぇーよ‼︎」
明結『ふふっ、かーわいい♡』
明結はゆっくりと俺の頬を撫でる
明結『チュー』
大「な、やめ……ろ‼︎‼︎」
バシャッ
明結『きゃっ‼︎』
大「めぇーさめたか?」
俺はとっさに机に置いてあったコップを掴み明結めがけて中身の水をかけた
俺はやんのは好きだがやられんのはしょうにあわねぇーんだよ!
明結『え、え?何?なんで私、びしょびしょなの?』
大「あぁん?……てめぇ、覚えてねぇのか?」
今まで散々俺を誘ってきたくせに忘れただと?
明結『え、うん。皆で飲んでたとこまでは覚えてんだけどなぁ〜』
大「ほぉーそーか。おい!」
明結『は、はい?』
俺は明結の顎を掴み少し上を向かせ
明結『え、な…んっ!』
そのまま、キスをする。
ものすごく長いキスを……
明結『んー!んんー‼︎ぷはっ、な、長すぎ……』
大「あぁ?てめぇーがやれっつたんだろ?」
明結『何それ?そんなの言ってないよー』