第2章 君という太陽✴︎寺本俊
俊「じゃあ、俺のこと俊って読んでくださいよ?」
明結『え、うん。それでいいなら。』
俊「ふふん♪じゃ、これからは俊ですからね!」
明結『あ、うん。俊でいいんだよね?』
うわぁ〜〜ちょーーーー嬉しい‼︎
名前で呼ばれんのってこんなに嬉しいんだな〜って感じた瞬間だった。
俊「うん。それでぃ……」
ガタン‼︎‼︎
お化け「あ、あぁぁあ」
明結『ひ、ぎゃーーーーー‼︎‼︎』
俊「うぇ!ちょ、明結さん」
お化けがでてきたと同時に俺は明結さんに出口まで猛ダッシュで引っ張られてった。
途中で何回かお化け役の人にあったけどみんなでて来るタイミング失ってたよ。明結さん……
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明結『はぁ……はぁ……はぁ、ヤバ、、死に……そ……はぁ…』
俊「俺も……ヤバ……い…です」
お化け屋敷から出た時にはもう、2人ともヘロヘロだった。
そりゃ、猛ダッシュの猛ダッシュででてきたからね………
俊「あー。でも、明結さんといい約束ができてちょー幸せです。」
ぎゅうーー
明結『ねぇー、暑いからぎゅうするのやめてーー』
俊「んー、嫌ですー」
明結『まぁ、いっか……あ”ー!ダメじゃ
ん!』
俊「えぇ!」
いきなり耳元で怒鳴られたからびっくりした。
明結『浴衣!浴衣崩れる‼︎』
俊「え、え、ご、ごめん。」
明結『よ、よかった。あんまり、崩れてない。あー、でも一応服直してくるねーまってて〜』
俊「あ、はい、」
この時電話を持ってるか確かめたら良かった……