第4章 黒尾鉄朗 もっと染まって
黒尾side
2度目の絶頂を迎えて花澄のナカから昂ぶりを抜き出した途端に勢いよく白い欲がお腹の上に飛び散った
「俺も元気だね〜‥」
苦笑いしながら俺の欲にまみれた身体を抱きしめる
あったかくて柔らかくて
抱きしめていると安心する‥
少しだけ寝てから風呂入るか
俺の腕の中にすっぽりと収まる小さな身体を抱きしめて俺も少し眠りにつく
暫くすると腕の中でもぞもぞと動き出す気配に目を覚ます
「花澄‥?」
『起こしちゃった‥?ごめんね?』
「ん‥どこ行くの‥?」
腕の中から出て行こうとする身体をギュッと抱きしめる
『汗もかいちゃったし‥お風呂入ってこようかなって思ったの』
「お風呂ね‥一緒に入りますか!」
『えっ?!恥ずかしいな‥』
さっきまであんなに露わな姿見られてんのに
つか今も裸じゃん?
下を向いて恥ずかしがる花澄をひょいっと抱きかかえる
『ひゃっ?!自分で歩けるからおろして〜!!』
「おろしませーん!」
そのまま風呂場へと連れて行くと大きなマットが目に入る
いいもんあるじゃん
「あのさ、オイルマッサージしてくんない?」
『オイルマッサージ‥?ここで?』
「ここで!その為のマットがありまーす!」
大きなマットを床に置いて
横に置いてあるオイルのパウチの封を切る
『すごいねっ‥!こんなものまであるんだっ‥!』
純粋な目を輝かせてみている
「ちょっと筋肉ほぐしてほしいな〜?ダメ‥?」
マネージャーとしてマッサージしてもらうことはよくあるから
こんなところでズルイと思うけどお願いしてみる
『っ‥!ダメじゃないっ‥けど‥服着たらダメ‥?』
「ダメでしょ!!絶対ダメ!!はい!!上に乗る!」
マットの上に寝転んで
半ば強引に花澄を跨らせる
オイルをマットと花澄にまんべんなくかけるとぬるぬると滑り出す身体
気持ち良すぎてやべーな‥
『まって‥すべるっ‥』
跨ったままつるんと滑るから俺の上に覆い被さるように身体が密着する
必死に俺にしがみつく花澄の柔らかい胸がオイルを纏って
俺の胸の先に擦り付けられる