第4章 黒尾鉄朗 もっと染まって
黒尾side
2人で仲良くご飯を食べて
事前にリサーチしておいた雰囲気のいいホテルへとやってくる
『黒尾さんっ!!みてみて!!ベッドが大きくてふかふかだよっ!』
「はいはい‥嬉しそうだね?」
『うんっ!!お風呂場もすごい!!光ってるよ?!ここ楽しいねっ!』
子供みたいにキラキラと目を輝かせながら部屋の中を探検している無垢な彼女
『わあっ!これは何っ?!おもちゃって書いてあるよ!』
「あー‥これは‥そうだね、大人のおもちゃってやつだね!」
『大人のおもちゃ‥?何して遊ぶんだろうね?黒尾さん一緒に遊ぶ?』
「ぶふぉっ!!‥んんっ‥そうだな‥花澄が遊びたいなら」
突然の提案に思わず飲んでいた水を吹き出しそうになる
僕は大歓迎ですよ‥?ただ‥ね??
まさかそんな使い方するなんて夢にも思っていないであろう彼女を騙すみたいですこーしだけ申し訳ない気持ちになる
『遊んでみたいっ!』
くりっとした大きな目で俺のことを見つめて来る
「ほんとーに遊びたい‥?」
『うんっ!気になるから一緒に遊びたい!』
「まぁ‥花澄がそこまで言うなら遊ぶしかないね」
わーいと無邪気に両手を挙げて喜んでいる
「とりあえずローターとバイブ‥買ってみますか!」
『楽しみだな〜!』
「俺も‥おもちゃ使うの初めてだから楽しみだわ」
バイブとローターを購入してベッドの上に並べて
2人で正座してみている
『それで‥どうやって遊ぶの?』
「早速遊びますか」
『んっ‥』
目を輝かせてワクワクとしている俺の可愛い彼女を早速押し倒しながら角度を変えて何度も唇を奪う
「それにしてもさ‥今日も告白されてたでしょ?」
『んっ‥?みて‥たのっ‥?ちゃんと断ったよっ‥?』
「えらいね〜だって花澄は誰のものなんだっけ?」
するすると着ている服を脱がせてあっという間に下着姿になった花澄の口内の奥深くまで舌をいれる
『っ‥はぁっ‥くろおさんのっ‥』
もう何回だってみられている下着姿を恥ずかしそうに顔を染めて隠すから余計に燃えてきちゃうんだよねー‥
「それにしても紫のレースの下着なんて珍しいね‥?」