第4章 黒尾鉄朗 もっと染まって
黒尾side
その日の練習も終えて花澄の家へと向かう
『黒尾さん‥ラブなホテルってどんなところなの?』
手を繋ぎながら歩いていると純粋な目で聞いて来る
「それは‥ついてからのお楽しみで」
『え〜?!黒尾さんのいじわるっ‥』
ぷくっと膨れる可愛いほっぺたを両手で挟んで可愛い唇を奪う
「とりあえず‥一回食べてからでもいい?」
『うんっ!急いで作るね!』
家に着くなり急いで手を洗っていそいそとエプロンをつけ始める
先に食べたかったのは貴方なんですけどね‥?
まぁ焦らなくても今日は一日中一緒にいれるからな
「ん〜良い香り‥もしかして秋刀魚の塩焼きつくってくれてんの?!」
俺の好物の香りがしてキッチンへと向かう
『そうだよ〜!良い香りするね!』
フライパンを握る花澄を後ろからギュッと抱きしめる
『んっ‥黒尾さんっ‥危ないよっ‥』
ぴくりと揺れる身体に甘い声
セーラー服にエプロンってエロすぎんでしょ‥
「俺は‥花澄の事も食べたいんだけどなぁ〜」
少し屈んで耳元で話すと更にびくっと身体が揺れて耳まで真っ赤になってくる
『っ‥危ないっ‥黒尾さんっ‥』
スリ‥と無意識に両脚を擦り寄せて
コンロのつまみを回して火を止める
「もう濡れてんの‥?ほんと‥エロい身体になったね‥?もともと敏感だったのが更に感じやすくなってるもんね〜?」
すり寄せる足を開かせてスカートの中に手をいれる
『やぁっ‥こんなところで‥さわっちゃだめっ‥』
可愛い声が更に甘くなる
「かーわいい」
後ろから抱きしめたまま耳朶をはむっと口に含む
耳が弱い事は付き合ってすぐに気付いた
『やぁっ‥』
力が抜ける身体を後ろからギュッと抱きしめたまま既に濡れているショーツの上を指先でなぞってやる
ビクビクと揺れる身体にまた甘い声が漏れる
「すんなり俺の指が入ったね?えらいえらい‥」
ショーツの横から中指をつぷりと中に埋めていく
毎日俺に調教されたそこはすんなりと俺の指を飲み込んでしまう
『はぁっ‥いきなりっ‥やぁっ‥』
ビクビクと身体を震わせて刺激に耐えている花澄が可愛い