• テキストサイズ

ハイキュー 裏短編集 【R18】

第4章 黒尾鉄朗 もっと染まって


黒尾side



『黒尾さん‥?考え事?』


「ん?まー‥そんなところかな?花澄と付き合えた俺は幸せもんだなーって考えてたとこ!」



『え〜!私も黒尾さんと付き合えて幸せだよ?』


ふにゃっと笑って俺の事見上げて来る


「かわっ‥!!つーかその呼び方なんとかなんないっ?!黒尾さんって‥固すぎでしょうが?!」


『ん〜‥じゃあ‥鉄朗‥?』


「それそれ!恋人同士っぽくて良いね!」


恋人同士といえば‥


キスとかHとかね‥?


なーんにも知らない花澄に少しずつ教えていくのは正直堪らなかった


真っ白な花澄を
まるで俺色に染めていっているみたいでゾクゾクした



本当に何にも知らなかった天然ちゃんを
毎日のように家に連れ込んでは組み敷いて


今では随分エロい身体になった



まぁ性格はそのまんまだから
Hの度に初めてかのように恥ずかしがるから可愛くてすーぐに犯したくなるんだよね


毎日はさすがに言い過ぎだけど‥

何回ヤっても満足するどころかもっともっと欲しくなる


まぁ俺も健全な男子高校生ですからね?



『明日部活お休みだよね‥?』


体育館についてバレーシューズに履き替えているとくいっと裾を引っ張られる


「ん?お休みだね?デートする約束だったの忘れちゃったかな?」



ニヤリと笑いながら聞き返す



何か言いたげに頬を染める花澄がかわいくてついいじめたくなっちまう



『忘れてないっ‥楽しみに‥してたから‥』



「はぁ?!なにその可愛すぎる態度ー?無理なんですけどー!」



『あのっ‥私今日家に1人で‥怖いから一緒に泊まって欲しい‥です』



ドクンッと心臓が大きく跳ねる



「いいよ〜!そんな可愛いお誘い断る訳にはいかないよね〜!」



『じゃあ今日私の家に‥』



控えめに裾を引っ張ってくる細い手首を掴んで引き寄せる



「今日はさ‥うちも親いないんだよね‥という訳でさ」



紅く染まる耳元に唇を寄せて小さな声で話しかけるとぴくんっと小さく身体が揺れる



「ホテル‥泊まってみない?」


『っ‥!ホテル‥?』


顔を真っ赤にして耳元に手を当てる



「そう‥ラブなホテルにね?」



きょとんとした花澄にウインクをしてコートへと向かう

/ 434ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp