第2章 宮侑.治 2人だけの彼女
なんだかえっちな夢をみてる気分‥
さっきまで治と侑と‥初めてあんな事しちゃったしな‥
ふわふわとした気分で心地よく眠りについていると急にお腹の奥に刺激を感じる
ん‥?気のせい‥かな?
夢‥?でもなんだかすっごい気持ちが良くて‥
身体を起こして確認しようとするけれど
疲れきった身体は動かそうとしても言う事を聞かない
それに夢か現実かも分からない
『んっ‥?』
どんどんとさっきまでの快感が鮮明に蘇ってきて私のナカにまた熱い大きなモノが入っている事に気付く
侑の声が後ろから聞こえてくる
横向きに寝転んだまま私の奥を執拗に責められて
私もすぐにまたイッてしまいそうっ‥
『ゃっ‥あ‥つむっ‥?』
後ろを振り返るとギュッと侑が私を抱きしめる
「っ‥起きたっ‥?寝てる時にほんまごめんっ‥花澄が俺のモンやって思ったらめっちゃ嬉しなって‥我慢できんくなったっ‥」
後ろから抱きしめられたまま腰の動きは止まらない
『わたしもっ‥嬉しいっ‥』
「またそうやって‥可愛い事いうっ‥ほんま好きやでっ‥もう俺っ‥イッてええかっ‥?」
私の耳元で侑の色っぽい声が聞こえてお腹の奥がキュンとする
『っ‥!う‥んっ!はぁっ‥私もまたっ‥いっちゃうっ‥』
また大きな快感が波のようにやってきて
腰を逃がそうとするけれども後ろからキツく抱きしめられているから逃げられない
『ぁあっ‥ん!!気持ちいいっ‥侑っ‥!!』
「何回でもイッてや?‥っはぁ‥俺が支えたるからっ‥」
『ゃあっ!イくっ‥イっちゃうよっ‥侑っ‥』
「っ!!俺もっ‥」
『ーっ!!!』
侑の大きいモノが私の奥の奥まで届く
抱きしめられて前に回された両手は私のお腹の下の方をギュッと抑えるから
ナカに入っている侑をより感じて一瞬にして絶頂を迎えてしまった
「はぁっ‥はぁっ‥俺マジで幸せや‥今日死んでもええくらい!いや!!死んだらあかんやろ!!まだまだ毎日花澄といろんな事すんねん!デートもしたいし!エッチも毎日でもしたいっ!」
「お前が死んだら俺が花澄ちゃん幸せにしたるからな」
「だから死なへん言うとるやろ!!」
昔からもよく聞いてきた2人の言い合いが微笑ましくて
へらりと笑ってしまう