第23章 クリスマス 番外編 総受け 澤村、菅原、月島、影山
影山side
最後の最後まで我慢した気持ちが爆発寸前で既に何度もイっている花澄さんを無我夢中で攻め続ける
初めてみるサンタの姿
可愛すぎてドキドキがずっと止まらない
俺が知ってたサンタは白い髭を生やしたじいさんだったけど
目の前にいるサンタは本の中から出てきたんじゃないかと疑う程可愛くてエロい
今は俺だけを感じてるけど
さっき月島に見せたあの顔
嫉妬心
独占欲
それを上回る程の快楽と花澄さんの蕩ける程甘い表情
熱くて狭いナカが
ぐちゅぐちゅと俺のモノに絡みつく
もう今までもらったプレゼント全部返すから
俺は花澄さんが欲しい
窓の外の雪なんて見る余裕もないほどに抱き続けた
「‥影山‥もうさすがに時間も時間だしやめとこうか」
主将に肩を叩かれてようやくハっと我に帰る
何度も絶頂を迎えた花澄さんは目をうっとりと細めて今にも意識を飛ばしてしまいそうだった
「すいません‥」
ゆっくりとナカから欲を抜くとその刺激で花澄さんがびくりと跳ねる
「可愛いサンタさんは何時に出発するんですか?」
『っ‥ぅっ‥‥んっ‥?』
ようやくベッドに身体を解放された花澄さんは月島に優しく頭を撫でられるけどさっきまでの激しい行為に目がとろんと蕩けたままだ
「なー大地ー!もう今年は俺たちだけで独り占めしてもよくない?!」
菅原さんが文句を言いながらも優しく頭を撫でる
「まぁそうしたいところだが‥さすがにそれはちょっと友達にも申し訳ないしな‥しばらくしたら着替えさせて送って行こうか」
そう言った時に花澄さんの携帯電話がブーブーとなり始めた
『もし‥もし‥‥?う‥ん?‥わかった‥‥だいじょうぶだよ‥うん‥また‥ね』
たどたどしく会話を終えてゆっくりと俺たちを見る
「ゆき‥いっぱい‥クリスマス会なくなった‥よ‥』
そう言われてバッと外をみるとさっきよりもさらに激しく雪が降り出していた
「じゃあまだまだ一緒にいれますね」
小さくて可愛い唇にそっとキスをする
これはきっと本物のサンタからのプレゼントだ