第23章 クリスマス 番外編 総受け 澤村、菅原、月島、影山
夜のクリスマス会に着ていくつもりだったサンタさんのお洋服
それなのに今みんなの前で着ることになっていて
ベッドの上には菅原さんが覆い被さる
「花澄みて!これ!!めちゃくちゃ可愛いでしょ?!」
『えー?!すごいっ!またつくったの?!』
家庭科部のお友達は普段からお洋服を作るのが上手で
練習の為だと言っていつも私にお洋服を作ってくれる
「花澄がこれ着たらエロ過ぎて可愛過ぎて私にとっての最高のクリスマスプレゼントになるでしょ!」
『クリスマスプレゼントならもう用意したよ‥?』
「てなわけで!今日の夜これ着てねっ!絶対だよ!じゃあまたクリスマス会で〜!」
『えっ?!』
可愛いサンタさんのお洋服を手渡されるとそのままお友達は足早に帰ってしまった
『とっても可愛いけど‥クラスのみんなの前で着るのはちょっと恥ずかしいかも‥』
そう思ったけど返すわけにもいかないし
大掃除の買い出しがまだ終わってなかったからお洋服を紙袋に入れて急いで残りの買い物を終わらせてきた
そしてそのままお洋服を持ったままみんなのところへ向かったけれど
大地達には他の男の人の前で肌をいっぱい見せたらダメだよっていつも怒られちゃうから出さなかったのに
なぜかすぐに見つかってしまって今に至る
「前にも言ったよな?他の奴の前であんまり肌を見せるなよって‥それとも俺達にお仕置きされたかったのか?」
『んっ‥だいち‥っ』
ぎしっと音を立てて枕元に腰掛けた大地の唇が深く重なりあう
「花澄さんはお仕置きが好きなんですね」
『っ‥つきしまく‥ん』
今度は
枕元の反対側に腰掛けた月島くんの唇が重なり合った
突然の深いキスに気を取られていると菅原さんの長い指が太腿をゆっくりと撫で上げてショーツの割れ目をグッと押さえる
『まっ‥てくださ‥すがさん‥っ』
「可愛い俺のサンタ♡もうこんなに濡らしちゃって」
『ゃあっ‥!』
中指がショーツをぐいっと避けてそのままずぶずぶと奥深くまで入ってくる
『まっ‥て‥んんっ‥』
声を上げようとすると顎をしっかりと掴まれてさっきよりも深い大地のキスが交わされる