第22章 木葉秋紀 初めての
必死に振り向くけれど木葉先輩が止まってくれるはずもなく
ぐいっと腰をひっぱりあげられる
さらに高くお尻を突き出すような体勢になると
先輩の指がショーツをさっと横によける
指で左右に入り口を開かれて
恥ずかしさに顔を覆う
「すっげ濡れてる‥俺がこんな身体にしたんだもんな」
『ひゃっ‥だ‥めっ‥‥』
開かれた入り口にそのままぐちゅぐちゅと人差し指を2本抜き差しされてすぐに足の力が抜けてしまいそうになる
「逃がさねーよっ‥今からだし‥」
片手で腰を支えられたまま
もう片方の指が激しく出し入れされていたかと思うと
突然触れたことのないところに指先が触れる
『っ?!木葉せんぱい‥っ‥そこっ‥ちがいます‥っ』
溢れ出た愛液を指にまとわり付けて
人差し指の先端が入り口をなぞる
「なに?こっちも欲しいの?」
『はぁっ‥』
さっきまでぐちゃぐちゃに掻き回されていたところにまた指が入ってきて大きな刺激に身体がはねる
「こっちは初めてだもんな‥花澄の初めては全部俺がもらうから」
『ひっ‥ゃっ‥なんか‥へんな‥かんじっ‥ちが‥そこっ‥先輩っ‥』
いつも指をいれているところとは違う
もう一つの恥ずかしいところを指先でつつかれる
間違えてる‥?
でも片方の手は相変わらずいつものところを激しく掻き乱している
「挿れてみるから‥力抜いてて‥?」
『へぁっ‥?な‥に‥っ‥』
いきなり指で激しく攻められて
ぐちゃぐちゃに溶けた蜜壺
火照る身体
力なんかもう入らなかった
『っ?!せんぱ‥っ‥』
つぷ‥と指先がいつもとは違うもうひとつの恥ずかしいところに入ってきてびっくりして声を上げる
「すっげぇ‥第一関節まですんなりじゃん‥」
『っ‥な‥んで‥っ‥だめ‥‥』
感じたことの無い圧迫感
もう片方の指は相変わらず私のナカでバラバラと動かされている
「どう‥気持ちいい‥?」
愛液をまとった指はゆっくりとナカに入ってきて
何がなんだかすでに分からなくなってくる
「俺も挿れたくなってきた‥っ」
そう言うと指が引き抜かれて
蜜壺にあてがわれる