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ハイキュー 裏短編集 【R18】

第20章 月島蛍 この腕の中に閉じ込めて


蛍に連れられて初めて足を踏み入れたホテルはなんだかいつもお泊まりするところとは随分雰囲気が違っていた





手錠?のようなものが天井からぶら下がっていたり



何に使うのかも分からないようなものがたくさん置いてあった



『体調どう‥?大丈夫?』




コートをラックにかけてこちらに歩いてくる蛍の目も少しすわっているような気がして

珍しく酔っているのかもしれない




「君さ‥あの人達とホテル行くって行ってたよね?」



『んんっ‥それ‥はっ‥休憩したら元気になるからって‥勝手に‥』




タクシーの中でしたキスなんか比べ物にならないくらい激しい口付けをされて
口内に舌が入ってくる




「やっぱり‥アルコールの味がする‥」




『ごめ‥なさ‥っ』



「あの男達に何されようとしてたか教えてあげよっか?君がいつまで経っても無防備なのが悪いんだからね‥」



『んぅ‥っ‥なに‥これっ‥やだぁ‥っ』




気付くと天井からぶら下がっていた手錠に両手を固定されていて身動きが取れなくなる



「男が女の人をホテルに連れて行くなんて下心がある場合が殆どだって‥言わなかったっけ?」




『なん‥で‥っ‥目隠し‥』



目元に黒い布をあてがわれて
途端に視界が真っ暗になる



「今まで散々言ってきたつもりだったけど‥やっぱりまだ分かってなかったみたいだから」




『っ?!ゃっ‥だ‥っ』





するりとショーツを脱がされると突然敏感なところを指でなぞられる




「もうこんなに濡らして‥あの男達に犯されたかったの?」




耳元で話す蛍の声にぞくりと身体が震える



怒られているのに
この低くて甘い声に私は弱い




『そんなこと‥ないっ‥蛍が‥キス‥するからっ‥』





「そんな可愛い事言っても今日は許さないからね」





『っ‥!』





長い指がつぷりと奥まで入ってくる感覚に身体が大きく跳ねる




「すっごい反応‥目隠しされて‥拘束されて‥もしかしてこーゆうプレイ好きだった?」



くつくつと楽しそうに蛍が笑う



視界を奪われている分
より鮮明に私のナカで動く指に反応してしまう




『力はいんなっ‥んっ‥』




座り込みたいけど両手首を上で拘束されていて座れない
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