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ハイキュー 裏短編集 【R18】

第17章 夜久衛輔 攻めの姿勢 


背中から覆い被さるように夜久くんがいて


焦らすように先端だけを出し入れされる



「告白されたらどうすればいいの?」




早く挿れて欲しいのに

浅いところで与えられる刺激



奥まで夜久くんが欲しいのに


頭の中がいっぱいで何も考えられなくなってくる



『ご‥ごめんなさいするっ‥』



この刺激から逃れようとしても


逆に奥まで求めようとしても



がっちりと腰を掴まれたまま浅くゆるい刺激を与えられるから
どちらも叶わなくてもどかしい刺激に体が疼いてたまらない





「どうやってごめんなさいすればいい?」





ぐちゅぐちゅと音をたてるのに
奥まできてくれない夜久くんの熱





早く奥まで欲しいのに





繋いで

繋いで



攻める時が来るまで執拗に繋ぎ続けるプレーのように




満足のいく答えが帰ってくるまで夜久くんは欲しいものをくれない





『好きな‥人がいるので‥ごめんなさっ‥て‥する‥』





「好きな人じゃ分からないだろ?」




『夜久くんと‥付き合ってる‥から‥って‥いう‥』





「ん‥それでいい」





『〜っ!!』





グンッといきなり最奥まで突き上げられて



求めていた強すぎる刺激に意識が飛んでしまいそうになる




「髪短いと‥首筋がよくみえて痕がつけやすいのがいいな‥」




ゆるゆると動かされていた腰が

さっきまでとは比べ物にならないくらい深く


激しく攻められて




気持ちが良すぎて怖いくらい





腕から力が抜けて
ぺたりと前に倒れ込んでも




逃げ場をなくした私の身体を抱きしめて


一番深いところを夜久くんの熱が何度も何度も突いてくる






『だめっ‥夜久くんっ‥そんなにしたらっ‥おかしくなっちゃうっ‥』




奥を突かれるたびに絶頂を迎えて



限界を迎えた身体




ビクビクと身体が揺れて
絶え間ない快楽にギリギリと意識を保っている




「じゃあ俺のために切った可愛い髪型もっとみせて‥イくところもみたい‥」



『っ‥そこ‥もっ‥だめっ‥』




私の腰を持ってくるりと身体を回転させる




両足をぐっと持ち上げると夜久くんの顔が間近に迫って

一番深いところまで熱が届く



守りの音駒の



攻めの姿勢
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