第2章 宮侑.治　2人だけの彼女

治side

花澄ちゃんの唇をツムが奪う

悔しいけど‥まぁええわ
その分俺は先にここ触らしてもらおかな

後ろから手を回してずっと触れてみたかった大きな胸をそっと両手で包み込む

『んっ‥』

花澄ちゃんの身体がピクッと揺れて可愛い声が漏れる


それにしても柔らかっ‥
両手に余るほどの大きな胸がむにむにと形を変える

『んむっ‥はぁっ‥んんっ‥』


ツムにキスをされながら可愛い声がさらに漏れる
たまらんなぁ‥

でもなんか段々我慢出来んくなってきた‥


「次‥俺の番」


ツムとキスをする小さな顎を掴んで後ろへ向かせて俺も唇を奪う

『んうっ‥？！』

ずっとキスしたかった‥

可愛い顔が目の前にある
長いまつ毛に潤んだ瞳

紅潮した顔

全部全部可愛くてたまらん‥


夢中で何度も口付けを落とす
ぎこちなくキスに応えてくれる舌を絡め取って花澄ちゃんの口内を蹂躙すると身体がビクビクと跳ねて可愛い声が漏れる


『はぁっん‥やぁっ‥』


「キス気持ちいいん？可愛いな‥俺もここ‥触ってええよな？」

ツムがそう言って花澄ちゃんの胸をまた両手で弄ぶ


『んんっ‥だ‥めっ‥』


キスの間に必死に言葉を紡ぐ


「こら、まだ俺とのキス終わってへんで？」


もう一度こちらを振り向かせて小さな口に俺の舌を割り入れる


「俺のことも忘れんといてや？」


キスに夢中な花澄ちゃんに嫉妬したのかツムが柔らかい谷間に顔を寄せてちゅっと吸い上げる


「柔らかっ‥胸の谷間見えすぎやで‥胸大きすぎるやろ‥」


『んんんっ‥』


俺とのキスで気持ち良くなってくれとんのか目がとろりと溶けてくる
口の端から垂れる2人の唾液がめっちゃエロい

キスする度に揺れる身体

「めっちゃ敏感なんやな‥もしかして‥こういう事初めてじゃないんか？」


めっちゃモテる花澄ちゃんの事や‥今まで他に彼氏がおったっておかしくない
と思いながらもちくりと少し胸が痛む


『んんっ‥？キスするのもっ‥彼氏も‥初めてだよ‥こんな恥ずかしいところ触ったのも2人が初めてっ‥』


かぁっと赤い顔をさらに赤くする

俺らが全部初めてなんか嬉しすぎるやん‥

「そうか‥優しくするから‥花澄ちゃんの初めて全部俺らにくれへん‥？」