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ハイキュー 裏短編集 【R18】

第16章 宮治 体育館倉庫 閉じ込め


治side



ズボン越しに固くなった俺の欲に小さな手を触れさせると
顔がまた真っ赤に染まるけど


小さく頷いてぎこちなく俺の欲を指先で撫でる



もどかしい刺激にたまらんくなって
ガチャガチャとウエストのベルトを外して

ズボンが窮屈なほど大きくなった俺を解放する




「直接触ってくれへん‥?」




『う‥うんっ‥わかっ‥たっ‥』




付き合い出してから
何回も身体を重ねたけど



いまだに恥ずかしそうに俺のんに手を伸ばす姿が可愛くてさらに興奮する



「っ‥そうそう‥ゆっくり握って‥」



『んっ‥わかっ‥た‥』




まだ少し冷たい指先が
ゆっくりと俺の昂ぶりを握って



ゆるゆると動かされる





「は‥っ‥気持ちええわ‥‥花澄はどない‥?」




余裕なく花澄の顔を覗き込むと同じくらい余裕のなさそうな顔にドキッとする



『んっ‥きもちいいっ‥もうっ‥だめかも‥っ』




中に挿れている指を3本に増やして

弱いところをぐちゅぐちゅと攻め立てる




「ええよ‥一回イってから挿れよか‥」




『んむっ‥んっ‥くっ‥!』





抱きしめながら唇を重ね合わせて
舌を絡め合う


華奢な身体がビクッと跳ねて
俺の指を締め付ける





『っ‥はぁっ‥はぁ‥』



俺の欲を扱いていた手が
ぽかぽかと熱を持ってきたのが分かる




「もっと一緒にあったかくなろな‥」



すでにじんわりと汗をかいてきて制服のブラザーを脱ぎ捨てる


前髪を掻き上げてシャツのボタンを開けていると



同じように火照った顔した花澄と目があった





「なに‥?もしかして見惚れとった?」




冗談でふっと笑うと恥ずかしそうに目が泳ぐ




『っ‥治がかっこいい‥‥から‥』




冗談で言ったつもりやのに
そんなに真剣に恥ずかしがられるとこっちも照れる




「おんなじ顔やからってツムともこんな事したらあかんねんで?」



照れ隠しの為にさらに冗談を重ねると
一瞬言葉に詰まってから更に真剣な顔をしてぐいっと近付いてくる




『おんなじ顔じゃないっ‥確かに似てるけど‥それに‥私が好きなのは治の顔だけじゃなくて‥』



「ん‥分かった分かった‥こんなとこでツムの名前出した俺がアホやった」
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