第14章 木兎光太郎　エースの心得

木兎side



俺のモノを咥えながら
自然と上目遣いで見つめてくる真っ赤な顔




白いふわふわとした大きな胸の谷間





「もっ‥無理‥っ！あがるぞ！」




『ひゃあっ？！』





ゆっくりと口から俺のモノを引き抜くと
そのまま華奢な身体を抱き抱えて浴槽から出る



『木兎さん‥っ？』




ガバッと横に置いてあったタオルを掴んで乱雑に自分の身体を拭いて腰に巻きつける



「挿れるぞ‥っ」




早く抱きたくて



でも無理はさせたくないからベッドで抱きたくて



大きなバスタオルで花澄の身体を包み込んだまま部屋へと向かう





花澄の部屋のベッドにバスタオルだけを見に纏った身体をそっと下ろして



その上に覆い被さる





お互いの濡れた髪から水滴が滴り落ちて
ベッドが濡れていくけど


もう今はそんな事どうだっていい





何度もキスを交わしながらそっと手首に触れる




「まだ痛い‥よな‥？」





『っ‥大丈夫‥です‥』




期待したような目




「痛かったらすぐに言う事‥分かった？」





『はい‥わかりましたっ‥』




すぐにまたキスを繰り返して



大きく開かせた脚の間に身体を割り入れる





薄い膜を被せた俺の昂ぶりを入り口にあてがって
ゆっくりと腰を進める




『はぁっ‥‥ぼくとさんっ‥おっきい‥っ』




「ははっ‥それは光栄‥っ」




お風呂場で慣らしたそこは


熱くて
ゆっくりと俺のモノをのみこんでいく





「花澄は俺の‥彼女なの‥分かった？」



奥まで挿れた昂ぶりをまたゆるゆると引き抜いて

腰を前後に揺らす




『んっ‥わかって‥る‥』




「赤葦と仲良く話すの禁止‥」




『でもっ‥赤葦君は‥っ‥チームメイト‥』




「ツッキーに触らせるのも禁止‥っ」



無理な要求だってことは頭では分かってるけど
ワガママを言いたい気分だった




『んっ‥！』




「他の男の前では俺の手を離さない事！」




『はいっ‥』



コクコクと頷きながら


俺に突き上げられてビクッと身体が跳ねる




「これも‥これも‥っ‥俺だけの‥」


駄々をこねるように

唇にキスをして

胸の先にキスをする