第12章 黒尾✖️研磨 おさななじみ
私を見つめる鉄朗の目が気持ち良さそうに細められる
口内に感じる熱くて大きなモノが
ドクンと脈打って
さらに質量を増した気がした
いつもゲームしたり
バレーボールをしたり
昔っから仲が良かった私達だけど
こんな事するのは初めてで
どうしようもなく恥ずかしいはずなのに
私が鉄朗の事をこんな顔にさせているんだと思うと
なぜだか嬉しくて
ドキドキして
お腹の奥が昨日の快感を思い出してキュウッと疼き出す
「俺‥もう我慢できねーわ‥挿れていい?」
『ぷはっ‥はぁっ‥は‥挿れ‥る‥?』
「そう‥花澄のココ‥俺もはいりたい」
上に跨っている私のショーツをグイッと横によけると
さっきまで私が咥えていた鉄朗の熱いモノがあてがわれる
『っ‥この格好で‥っ?!』
昨日は私が寝転んでいて
研磨が上から覆い被さって‥
『っ‥』
昨日の事を思い出すだけで恥ずかしくて体温が上がる
「なーに顔赤くしちゃってんの〜?研磨とエッチした時のこと思い出した?」
『ひゃっ‥てつろ‥動かないで‥っ』
鉄朗が腰をゆっくりと上下に動かすから
私のナカに熱いモノが
先端だけくちゅくちゅと出たり入ったりする
「ゆっくり腰おろして」
『できなっ‥い‥』
すでに気持ちが良くて震えてしまう身体
恥ずかしさと
また昨日のおかしくなっちゃいそうなほどの快楽がくると思うと
少し怖くなってふるふると首を振って抗議する
「ゆっくり‥腰おろして‥」
『ひゃあっ‥む‥りぃっ‥』
ガッチリと私の腰を掴んだまま
ゆっくりと鉄朗のモノが私のナカに入ってくる
研磨よりもさらに大きく感じる鉄朗のモノ
『ゃっ‥おっきい‥っ』
思わず腰が逃げそうになるけれども
鉄朗の大きな手が私の腰を掴んで離さない
「ほんとーに昨日が初めて?もう俺のもん全部入りそうなんだけど?」
『っ‥はじめ‥てっ‥』
ゆっくり
じわじわと
鉄朗のモノが私のナカに入ってきて
最後まで腰をおろされる
「全部入った」