第12章 黒尾✖️研磨　おさななじみ

恥ずかしさと

気持ち良さでどうにかなっちゃいそうで



もうおしまい‥って言いたかったのに




その先を言わせないように鉄朗の舌が私の口内に滑り込んでくる





『っ‥ん‥はぁ‥っ』




くちゅくちゅと口内からは音が漏れる








「やっば‥どんだけエロい顔してんのよ‥」




『ふぇ‥っ？』




少し呼吸を荒くした鉄朗が

着ていた白シャツをあっと言う間に脱ぎ捨てて
ベルトに手をかける




「可愛い花澄さんは研磨の事もそんな物欲しそうな顔で見つめたんですかね‥」




『わ‥かんなっ‥』





「ここも‥早く挿れてほしそうだけど？」





『ゃっ‥わかんないっ‥』




くちゅくちゅとショーツの上から私の恥ずかしいところを撫でていた指が


鉄朗の熱くて硬いモノに変わっていた




「研磨はここに指挿れた‥？」




くいっと私のショーツを横によけると


鉄朗の先端がくちゅりと直に私の入り口に触れる




『ゃっ‥おぼえてないっ‥』





「気持ち良かった？」





くちゅくちゅと音を立てながら割れ目の上をなぞっていた鉄朗のモノが私から離れると




今度は中指で同じところをなぞられる




『ま‥ってっ‥っ！』





私の返事を聞く前にゆっくりと長い指が私のナカに入ってくる



「研磨の指はここまで届いた？」





『〜っ‥わかんなっ‥い‥』




ぐちゅぐちゅと私の中を動く鉄朗の指が
奥に触れてびくりと身体を揺らす




「何本挿れた？」





『わかんないっ‥』




内側から気持ちいいところをなぞられて
さっきよりも狭くなるナカが鉄朗の指を締め付ける





「‥俺と今からする事はしっかり覚えといて？」



『〜っ』





「今は俺の指何本入ってる？」




『わかんなっ‥ぁっ！だ‥めっ‥！』





さらに増える圧迫感と這い上がってくる快感から逃れようとして必死に身体を捩る



「3本‥今花澄のナカに入ってるから覚えてて」




『わ‥かった‥っ‥！』





研磨よりも太くて長い指が
私のナカの気持ちいいところをグイッと押すから

大きく身体が跳ねてしまう







「イったばっかりのところ悪いけど‥」