第1章 月島蛍　ずっと欲しかったもの

月島side


2人きりで泡だらけになりながらお風呂に入っている
そんな事実だけでもたまらなく興奮してしまう

余裕のないところは見せたくないから至って冷静に振る舞おうと我慢していたけれど

「？！」

急に背中に感じる先輩の柔らかい胸の感触

ギュッと僕の背中に押しつけられたかと思うと
細い腕がおそるおそる伸びてくる

そのまま僕の昂ぶりに手をかけるから我慢していた僕の身体はビクンッと跳ねてしまう

積極的な先輩に驚いて振り返ると可愛い顔してえへへと舌を出す

いたずらしたくなっちゃった‥？
何それ‥？

我慢していた気持ちが一気に崩れ落ちる


後ろにいた先輩を捕まえて浴槽のフチに手を付かせる
綺麗にくびれた腰のライン

後ろから犯しているようで少し興奮する

『っ‥？蛍‥くん？』

不思議そうに振り向く先輩に覆い被さる


「ゴム持ってきてないから‥ナカには入れられませんけど‥2人で気持ち良くなりましょうね？」


既に反応してギンギンに大きくなった昂ぶりを右手で握って
先輩の蜜口にそっとあてがう


『ふぇっ？な‥にするの‥？』


両手で先輩の形の良い双丘をグッと掴んで
ゆるゆると昂ぶりを前後に動かす


動かす度に敏感なところに触れて先輩の身体がビクビクと震える


「っ‥ぬるぬるで‥気持ちいいっ‥」


先輩の蜜口から愛液が溢れてきて泡と混ざり合ってぐちゅぐちゅと音を立てる


少しズラすだけであっという間にナカに飲み込まれてしまいそうだ


『はぁっ‥んっ！！やだっ‥やだっ‥だめなのっ‥』


気持ちよさそうに可愛い声が漏れる

「ダメじゃないっ‥ですよねっ‥？」


『やっ‥またっ‥イッちゃうからぁっ‥ぁあっ！』


ブルブルと震える先輩の身体を後ろから抱き締めて
僕も絶頂に向けて速度を早めていく


「っ‥気持ちっ‥いい‥花澄さんっ‥好きっ‥好きですっ‥」


僕の身体を快感が駆け上がって
ビクンッと身体が跳ねる

ピュクッと先端から白い欲望がでて先輩の太ももをとろりとつたっていく


さっきあんなに出たのに‥先輩となら永遠にできる気がする

はぁはぁと肩で息をする先輩を後ろからギュッと抱きしめて
今度こそ身体を綺麗に流してあげて2人で湯船へと身体を沈める

向かい合うのは恥ずかしいって先輩が言うから
僕の脚の間に先輩を座らせる