第11章 菅原孝支 抗えない熱
菅原side
朝日に照らされるその身体は
あまりに綺麗でずっとみていたいくらいだった
真っ白で綺麗な首筋
ふわりと大きな胸の先で控えめに主張する淡いピンク
くびれた腰
男の体なんて何も知らないような綺麗なそこには俺の昂ぶりがゆっくりと埋め込まれていく
『ぁっ‥せんせっ‥』
ゆっくりと挿入していく俺のモノをギュッと締め付けながら白鷺先生が見上げてくる
「先生もいいけど‥恋人になったんだし‥俺も下の名前で呼んでほしいな‥」
『んっ‥はぁっ‥‥こう‥し‥』
顔を真っ赤にして
少し首を傾げながら小さな声で呼ぶ姿があまりに可愛くて心臓がキュッと締め付けられる
「花澄ちゃん‥俺の‥」
グッと両脚を大きく開かせて
一番奥まで突き上げる
『〜っ!!』
「他の先生にもっ‥生徒にも‥絶対誰にも渡さない‥」
『孝支‥っ』
「ずっと俺だけみててね‥」
綺麗なその身体に俺を刻み込むように何度も奥まで突き上げる
指を絡ませたまま
全てを俺のモノにしたくて必死に口付けを交わす
『はぁっ‥す‥き‥』
「っ‥」
『しあわ‥せっ‥』
無我夢中で白鷺先生の身体を求める俺にキュッとしがみついてそんな可愛い言葉を漏らす
「俺も‥今世界で一番幸せっ‥」
『っ‥も‥だめっ‥イっ‥ちゃうっ‥!』
掴んだ俺の手をギュッと握って身体に力が入る
それを合図に昨日みつけた白鷺先生のいいところをスピードを上げて突いてやる
『〜っ‥だめ‥だ‥めっ‥とけちゃ‥う』
「っ‥だすよ‥」
『〜っ‥こうしっ‥』
一番奥の気持ちのいいところまでグッと腰を押し付けて止まると白鷺先生の身体がビクンと大きく跳ねる
「中熱いね‥気持ちいいってビクビクしてる‥俺のと一緒に溶けちゃいそう‥」
イッたばかりの敏感な身体をギュッと抱きしめたまま
熱い口内を舌で蹂躙する
いっそこのまま
溶け合って一つになればいいと思いながら