第10章 天童覚 手に入れたくて
天童side
『ぜ‥んぶ‥?』
「そう‥全部‥俺のもん」
ブラウスのボタンを全て外すと白いレースに包まれたふわりと大きな胸の谷間が露わになる
俺の上に跨る花澄ちゃんのショーツ越しに
我慢していた欲の塊が固くなってパンツを押し上げる
『んっ‥なにかあたってる‥』
乱れた髪を耳にかけながら言う花澄ちゃんがあまりに色っぽくてごくりと唾をのむ
「これ‥花澄ちゃんの中に挿れたい‥」
グッと腰を上げて擦り付けるとぴくんと花澄ちゃんの身体が跳ねる
『っ‥でも‥痛いの‥怖い‥』
昨日のあの乱れた姿は
もしかして初めてを乱暴に奪われたのか?
思い出すと怒りで全身が熱くなる
「痛くなんか‥絶対にしない‥優しくするから‥」
『っ‥天童君になら‥いい‥よ』
消えいりそうな声で
顔を真っ赤にしてそんな事言われたら俺‥
めちゃくちゃに犯しちゃいそうだわ
今すぐにでも抱き潰したい気持ちを抑えてゆっくりとまたキスをする
ずっと触れてみたかった大きな胸をそっと両手で包み込むとまたピクンと身体が揺れて
甘い声が零れ落ちる
『ゃっ‥天童くん‥恥ずかしい‥』
「綺麗だよ〜それに‥最高に可愛い‥」
やわやわと形を変える大きな胸を揉みながら
俺のキスに顔を真っ赤にして必死に応える花澄ちゃんの顔を見る
この顔まじで堪んねぇ‥
ゾクリと身体が震えて
バレーのブロックを決めた時と同じ快感が湧き上がってくる
口付けを交わしたまま
背中に手を回してブラジャーのホックをぱちりと外すと
大きな胸がふるりと溢れ落ちる
『やっ‥恥ずかしいっ‥』
顔を真っ赤にして照れるその姿は最高にそそられる
「手‥のけて?俺にもっとよくみせて?」
クロスする手首を優しく掴んでそっと開かせると
大きな胸の先にちょこんとついているピンクの小さな可愛い飾りが現れる
「可愛いっ‥」
我慢できなくなってぱくりと口に含むとびくんっと身体が大きく跳ねる
「感度抜群ってか‥どこまでも男を夢中にさせるね〜」