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ハイキュー 裏短編集 【R18】

第10章 天童覚 手に入れたくて


天童side



あいつ‥俺の前でキスしやがって‥




絶対花澄ちゃんの事奪ってやるからな





「ボッキボキ〜に折れ〜何を?心を〜だよ〜」





『ふふっ‥その歌‥コート以外で歌ってるの珍しいね?』




授業終わり歌いながら体育館へ向かっていると
後ろから可愛い声が聞こえて振り返る




「まぁね〜?奪う為には、まず相手の心を折って戦意を削がなきゃね〜♪」




『奪う‥?』





「奪う!俺は‥欲しいと思ったら手に入れる‥たとえ人のものでもね〜」




『天童君がそんなに欲しいもの‥なんだろ‥』



「ひ み つ 」





形のいい広いおでこにちゅっとキスをする




透き通るような白い肌がみるみるうちに赤く染まっていく



「相変わらず可愛いんだから〜」




よしよしと頭を撫でて小さな手をギュッと掴む



『ふぇっ?手‥っ?!』





赤い顔がさらに赤くなっていてめちゃ可愛い







こんな顔をさせるのは俺だけでいい








バレー部の練習中



チラチラと視線を感じる





「嫉妬心の強い彼氏だねぇ〜」




ふわっと柔らかい身体を後ろから抱きしめる




近くなる甘い香り



大きな胸が手に触れてドキドキとする







『ひゃあっ?!』




「天童さん‥白鷺先輩に抱き付くのやめて下さい」




「賢二郎も羨ましいんでしょ?」





「なっ‥!?それ‥はっ‥」




顔を真っ赤にして分かりやすいんだから





『天童君‥白布君も困ってるから‥ね?』





バスケ部のコートから感じる視線を無視してパッと手を離す




『白布君、今日も完璧だね!かっこよかったよ!』




俺の腕の中から解放された花澄ちゃんが可愛い顔して賢二郎にそんな事言うもんだから



また賢二郎の顔が赤くなる




「あーあ‥賢二郎の事こんなにさせるのは花澄ちゃんだけだよ〜?」




『ん‥?』





そんな野郎どもの下心には少しも気付かない真っ白な花澄ちゃんは



キスするとどんな顔をしてくれるんだろうか?



服を脱がせて


その柔らかい白い肌に触れて

 


俺のモノを挿れたら‥




どんな顔してくれる?


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