第9章 影山飛雄　可愛いのは

『だ‥めっ‥そんなとこ舐めちゃっ‥やぁっ‥』






必死で両手を伸ばしてぐいぐいと影山君の頭を押してみるけれども全然止まってくれない







影山君の熱い舌が


私の秘密のところに入って来るから


気持ちよさと恥ずかしさで体温が一気に上がる



「ダメじゃないっスよね‥トロトロのんいっぱい出てきてますよ」





そう言うと膝を押さえていた両手を離して



くぱりと恥ずかしいところを指で拡げられる




恥ずかしさに顔を隠すと

さらに舌が奥まで入って来る







『飛雄くんっ‥！』







くちゅりと纏わりつく舌が気持ちよくてびくんとまた身体が跳ねる






「俺の事可愛い可愛いって言いますけど‥俺は花澄さんが可愛くて仕方ないです」





『ひゃぁっ‥そこでしゃべらないっ‥で‥みないでぇ‥』





私の恥ずかしいところに舌を這わせながら
こちらを見上げて来るから恥ずかしくて顔から火がでそうだよっ‥





「可愛い‥だめだめばっかりっすね？」





ニヤリと私を見上げる影山君がかっこよくて


ドキドキと恥ずかしさとで心臓がおかしくなっちゃいそう






熱い舌が一番敏感な突起を舐め上げて


気持ちよさに腰を大きく浮かせた途端に影山君の長い指がゆっくりと入ってくる




ちゅくちゅくと気持ちいいところを舐めながら



とろとろに蕩けたソコには指が何本も入って掻き回される





『まっ‥て‥！！やっ‥だ‥もぅ‥だめっ』






身体の底から快感が這い上がってきて

ぶるりと身体が揺れる




『はぁっ‥も‥だめっ‥』





今日は学校でもえっちな事しちゃったし‥




身体には力がもう入らない







力が抜けた身体をソファにくたりと預けていると

影山君がカチャカチャとズボンのベルトを外し始める








「咥えて？」







すでに大きくなった影山君のモノが私の目の前にある






影山君もドキドキとしているのか

紅潮した顔に熱のこもった視線




私の心臓がまたとくりと跳ねる





えっちな事をしているときの影山君は



甘えん坊で


少し強引で



そんなところが少し王様みたいで





それがまたカッコよくて私は抗えない