第8章 番外編 ハロウィン 澤村.菅原.影山.月島 総受け
澤村side
「それで‥今度の練習試合だけど‥」
今日は10月31日
世間はハロウィンとかなんだかんだで浮かれているみたいだけど
俺らにはそんな事関係ない
今日は休日でバレー部が体育館貸切の日だけど
武田先生と烏養コーチは用事で来られないから
こうしてみんなで集まって自主練をしている
「というわけで‥今日はここまで!解散‥って花澄っ?!」
入り口が開いて振り向くとハロウィンの仮装をした花澄がたくさん荷物を持ったまま立っている
『お菓子くれなきゃ悪戯しちゃうぞ!』
「「「「!!!!!!」」」」
その場にいた部員全員が顔を真っ赤にして固まる
今日は部活で使う道具などの買い出しで
風邪で来られない清水の代わりに花澄が買い物に行ってくれていた‥んだが‥
「どうした‥その格好‥?」
ナースのコスプレをした花澄
胸元が大きく開いたナース服からは谷間がしっかりとみえていて胸が溢れそうなくらいになっている
ミニスカートからは太腿がでていて少し動くだけでも下着が見えてしまいそうだった
白い透け透けのハイソックスがまたやばい‥
自分で選んだとは到底思えないようなエロすぎる格好に全員が息をのむのが分かる
『ハロウィンはこーゆう服着るんだって!お買い物の帰りにお友達に会ってね、これ着たらバレー部のみんな絶対喜ぶよって教えてくれたの!!だからメイクとね、このお洋服も貸してくれたの‥ちょっと恥ずかしいけど!』
メイクしてなくても充分すぎるほどに可愛いのに
大人っぽいメイクをした花澄は服装と相まって色気がすごい
「そう‥か‥じゃあ俺らお菓子持ってないからイタズラするか!」
ニコリと笑って花澄の前に立つ
『えっ?!大地‥?悪戯するのは私なんだよっ‥?!』
「そりゃこんなエロ可愛いナースがいたらね?悪戯しないわけにはいかないよな?」
ガシッと後ろから花澄を掴まえるスガ
『えっ‥えっと‥みんな‥まって‥?!』
影山と月島が花澄の脚を持って体育館倉庫へと運んでいって
体操マットの上に花澄をおろす