第7章 及川徹 兄妹の秘密
及川side
何回も何回もイかされた身体
紅潮した顔にしっとりと汗ばんで柔らかい髪が少しはりついている
口からは俺のモノを咥え込んで溢れた涎が垂れていて
その姿を見ているだけでもイけそうなくらいエロかった
花澄のナカからゆっくりとバイブを引き抜いて
痙攣をしたままの入口にそっと俺のモノをあてがう
「俺のモノが欲しいの?」
『とおるのが‥ほしいっ‥』
ニヤリと口角がまた上がる
この言葉が聞きたかった
「でも岩ちゃんの事が好きなんだよね?他の男のモン挿れていーのかな?」
先端だけをちゅくちゅくと出したり挿れたりを繰り返す
まぁダメって言われても挿れるけどさ
困らせたくってそんな事を言ってみると予想外の返事が返ってくる
『っ‥岩泉さんの事も好きだけどっ‥徹の事も好きだから‥‥わかんないのっ‥』
「‥え?」
目隠しをとってやると涙を溜めた大きな瞳で見上げてくる
『徹は‥私にいっつも優しくって‥努力してるところもバレーに真剣なところもすっごいかっこいいのっ‥』
「っ‥」
『徹と一緒にいると‥ドキドキして‥キスしたり抱きしめられるとキュンって胸が苦しくなるの‥こんな事になるの初めてでわかんなかったの‥お兄ちゃんだし‥』
熱を含んだ視線で見つめられて
息が止まってしまいそうなくらいに心臓がドキドキとうるさくなる
まさか花澄がそんな風に思ってたなんて‥
『そんな時に告白されて‥わかんなくなっちゃったの‥徹への気持ちと‥岩泉さんへの気持ちが恋なのか‥今は決められないって言ったらお試しでもいいから付き合ってみないかって言ってくれて‥それで‥んっ‥』
込み上げてくる愛しい思いに絶えきれなくなって噛み付くように唇を奪う
「なんだよそれっ‥俺の事好きとか‥そんな可愛い事言うなんて反則でしょっ‥」
『〜っ!!!』
華奢な腰を掴んで一気に俺のモノを奥まで打ちつける
どろどろに蕩けた花澄のナカは熱くて
俺のモノに絡みついてきて
眩暈がしそうなほど気持ちがいい
一瞬でも気を抜くと持って行かれそうだ