第7章 及川徹 兄妹の秘密
及川side
不安そうに俺を見上げる花澄の服を脱がせていく
この可愛い髪の毛も‥
こんなに露出の多い可愛い服も
全部岩ちゃんの為だったのかよ‥
「わ〜キスマークいっぱい‥岩ちゃんも激しいね〜」
下着姿になった花澄の白い肌に無数の赤い痕がよく目立つ
『待って‥岩泉さんは優しかったよ‥?!』
激しいってそーいう意味じゃないんだけどね?
岩ちゃんを庇おうとして咄嗟にでた言葉が
自分の首絞めてるんだけどな?
「へ〜優しいセックスだったんだ?」
制服のネクタイを取って花澄の両手を纏めてベッドの柵に縛りつける
『っ‥?これなにっ‥?』
「んー?これは逃げられないように?俺がどれだけ花澄の事大好きかその身体に教えてあげるからね」
『ネクタイはずしてっ‥?』
「俺前言ったよね?俺以外にその身体触らせたらダメだよって?お仕置きされたかったの?」
不安に目を潤ませる花澄の上に跨って唇を性急に奪う
『んっ‥とおるっ‥こわいっ‥』
「大丈夫‥痛いことはしないから!意識がなくなるくらい気持ち良くさせてあげるからね?」
『ーっ!!』
すり寄せる足の間に手を伸ばしてショーツをなぞるとすでにぐちゃぐちゃと濡れているそこが
さっきまで何をしていたのかを教えてくれる
「俺以外の男に挿れられて感じちゃったんだ?こんなに濡らして‥気持ち良かったの?」
ショーツの横から指を挿れると敏感な身体がビクッと揺れて腰を浮かせる
『んっ‥やめてっ‥とおる‥』
「そんな気持ちよさそうな顔して言われてもね?」
『んっ‥?どこ行くの‥?』
ベッドから立ち上がって押入れから小さな段ボール箱を取り出してくる
いつか使ってみたいなと思って購入していた大人のおもちゃの数々
その中から小さなローターを取り出してぐちゅぐちゅに溶けた蜜壺に埋めていく
『きゃぁっ‥これっ‥なにっ‥?!』
初めて感じる刺激に入れただけなのに腰がまた浮いて絶頂を迎えた事を教えてくれる
「今までは怖がらせたくないし‥とか我慢しようって思ってたけどさ‥」