第6章 木兎光太郎✖️赤葦京治 閉じ込められた部屋の中
木兎side
本当はまだまだ抱き足りないくらいだったけど
くたくたの花澄にこれ以上無理させらんねーし
木葉も迎えにきちまうし‥
花澄の呼吸が落ち着いたところで下着を着けて
ブラウスを着させてやった
それにしても‥花澄‥めちゃくちゃ可愛かったな‥
俺のモノで気持ち良くなる顔はエロすぎて正直ヤバかった
暗闇でも分かる白い透き通るような肌に‥
俺の掌からもこぼれ落ちそうな大きなおっぱい‥
「やべー!!思い出すだけで勃っちゃった!!」
『たっ‥ちゃう‥?』
「木兎さんっ!」
ピロンピロン〜♪
花澄の着信音が鳴り響く
『木葉さんだっ!もしもし!』
ドアの向こうから木葉の声が聞こえてくる
「ここだなっ!思いっきり蹴るから気をつけろよ!誰がドアの近くにいる?」
「俺っ!!」
「木兎か!じゃあ大丈夫だな!」
木葉が蹴るとボロかったドアが外れる
「ん〜っ!!やっとでれたっ!!」
物置から出て花澄を引っ張り出してから伸びをする
「木葉さんすみません‥助かりました」
『木葉さんわざわざありがとうございましたっ‥!!』
赤葦と花澄がぺこりと頭を下げる
「マジでビビったわ〜!!つーか肝試しってなに!?俺も花澄ちゃんいるなら絶対行ったのに!!木兎が散歩いこーっつうから断ったのに!」
『木葉さんがきてくれて助かりましたっ!ありがとうございますっ』
「良かった良かった‥って‥なんか3人とも顔赤くね?花澄ちゃんの制服乱れてるし‥」
『へっ?!そんなっ‥そうですかっ?!』
赤い顔をさらに赤くして取り乱す花澄の肩に木葉が来ていた薄手のカーディガンをかける
「ま‥話は後日じっくり聞かせてもらうからな?とりあえず帰るか!」
4人で歩きながら帰り道を歩く
ちらりと花澄の方を向くと大きな瞳と目があう
「俺‥花澄の事本気だから」
耳元でこそっと話すと花澄の顔が真っ赤になる
今はまだ赤葦と揺れているその心を
いつか絶対俺のモノにしてみせる