第6章 木兎光太郎✖️赤葦京治 閉じ込められた部屋の中
赤葦side
木兎さんに何度もイかされて肩で息をするようにハァハァと呼吸が荒くなっている
俺の時も気持ちよさそうだったけど‥
なんか木兎さんに負けた気がする‥
『っ‥?!まっ‥あかあしくんっ‥?!』
とろとろに蕩けたそこに
また熱を持った俺をあてがうとぴくんと揺れて逃げようとする腰
何を入れる為の物置が分からないが
狭い室内には小さな窓が一つ
立ち上がれないような天井の低さに3人が低姿勢でやっといれるくらいのスペースだから俺たちの間に挟まれた花澄さんの逃げ場なんかどこにもない
華奢な腰を掴んだままゆっくりと腰を上げていく
『まっ‥て‥!そういえば携帯っ‥ポケットにあるから‥』
呼吸も整わないままポケットに手を伸ばして携帯を取り出す
その間もゆっくりと花澄さんのナカに俺を沈めていく
『っ‥はぁっ‥このはさんからっ‥電話きてたっ‥』
「木葉さんですか‥」
『んっ‥ぅんっ‥電話して‥ここからだしてもらおっ‥』
この状況で電話をかけようとする花澄さんに少し意地悪をしてみたくなる
「じゃあ‥俺じっとしときますから、電話かけてもらってもいいですか?」
『分かったっ‥これはっ‥?』
「挿れたままです‥声出さないようにしてくださいね?」
根元まで俺のモノを咥え込んだまま花澄さんが電話をかける
『もしもしっ‥木葉さんっ‥あの‥肝試ししてたら部屋に閉じ込められちゃって‥開かないんです‥はいっ‥そうです 木兎さんと‥赤葦君もいますっ‥』
木葉さんの心配したような大きな声が受話器から漏れて聞こえてくる
『すみませんっ‥ありがとうございますっ‥場所は‥ちかくのがっこ‥っ!!』
パンっと下から突き上げると花澄さんがびくんと大きく揺れて俺に倒れ込んでくる
「おい!!花澄ちゃん!!どうしたっ?!」
「場所は‥近くの廃校になった学校です」
「赤葦!!状況よく分かんねーけどとりあえずダッシュで向かうわ!20分くらいで着くから待っとけって木兎にも伝えてくれ!花澄ちゃんに手だすんじゃないぞ?!」
そう言うとブチっと電話が切れてしまった