第1章 月島蛍　ずっと欲しかったもの

月島side

小さいけれどぷっくりと主張するそこを優しく指先で撫でてみる

『んぁっ‥！！なにっ‥なん‥で‥』

身体が大きくビクンと跳ねる

「気持ち良かったですか‥？もっと触ってあげますからね？」

『‥！！もっとは‥だめっ‥』

片手で胸の先端を優しくなぞりながら
もう片方の胸の先をかぷりと優しく口に含むと身体がまたぴくんと跳ねる


『蛍っ‥くん‥そんなところさわっちゃ‥ダメぇ‥お口にいれるのもダメっ‥』


そろそろ立っているのがキツくなってきたのか足が震えてきてるみたいだった

「ダメじゃないでしょ‥？もっと気持ち良くなりましょうね？」


ヒョイっと先輩をお姫様抱っこして
ベッドへと運んであげる

可愛い顔で見上げる先輩に覆い被さって
もう一度先輩の胸の先のピンク色を口に含んで優しく転がす

『ひゃっ‥！！』


ビクッと身体を震わせて両手で口を覆っている


『ぁぁっんっ‥やだ‥っ‥身体おかしっ‥なんかきちゃうっ‥』

「っ‥きもちいいですかっ‥？」

口に含んだまま喋るとビクビクと身体を震わせる

『だめっ‥しゃべっちゃ‥やだぁっ‥なんかすっごい気持ちよくてっ‥おかしくなっちゃいそうなのっ‥』


気持ち良さに身体を震わせて
目からはポロポロと涙がこぼれ落ちる

「‥可愛い‥もっとかわいい姿みせてっ‥」


可愛い声が漏れる唇を食べるように口に含んで
先輩の舌を絡めとる

『んんっ‥っ‥蛍っ‥』

何か話そうとする吐息ごと呑みこんで初めてのキスを堪能する

マジで気持ち良いっ‥


キスってこんなに気持ち良いものなの？
絡み合う舌が熱くて、気持ち良くて僕の身体もビクビクと反応する


先輩の口を塞ぎながら両手で先輩の胸の先を弾いたり捏ねたりしてやると腰が小刻みに揺れ始める


『けい‥っくん‥っ‥やだっ‥なんかっ‥きもちいぃの‥くるっ‥！！』

ギュッと目を瞑って力が入ったかと思うと
ふるりと先輩の身体が大きく揺れる

「もしかして‥初めてで‥キスと胸だけでイっちゃったの‥？」

敏感すぎる身体にビックリして先輩を見るとハァハァと肩で息をしながら不思議そうにこちらを見ている

『イっちゃう‥？私の身体おかしいっ‥？』


「おかしくないよ‥もっと可愛い花澄さんみせてっ‥？」


少しはだけた浴衣の裾から手を滑り込ませる