第5章 澤村大地 剥き出しの嫉妬心
『ひゃっ!!!大地っ‥!!』
ギリギリまで引き抜かれた大地の熱がパンっと音を立てて私の奥まで入ってくる
「断ったのかっ‥?」
私の両手首を頭上にまとめ上げて激しく奥を突かれる
『ことわっ‥た!!ちゃんと‥っ‥断ったからぁっ‥』
「そうだよなっ‥俺が彼氏だもんなっ‥?」
大地の激しい腰の動きにベッドはギシギシと音を立てて
繋がった部分からはいやらしい水音が漏れる
『んっ‥!!も‥だめっ‥だいち‥っ!!』
身体が震えるような快楽が私を襲う
おかしくなりそうなほどの快楽に目を瞑ると
ビクンッと身体が跳ねて絶頂を迎える
「まだまだ‥足りない‥」
くたりと力の抜けた両脚をグッと引っ張り上げられて大地の肩に乗せられる
腰とお尻が床から浮いて
私の恥ずかしいところが大地の目の前に晒されてしまう
『やっ‥これ恥ずかしいっ‥はなしてっ‥』
両手で顔を隠して訴えるけれどもそのままショーツを引き抜かれて大地の長くてゴツゴツとした指を挿れられる
『〜っ!!』
イッたばかりのそこをぐちゅぐちゅと人差し指が掻き回すから
またすぐにイッてしまう
『大地っ‥はなしてぇ‥』
「まだ離せんなっ‥今から挿れるから‥もう少し我慢してくれ‥」
そう言うと私の両腿を引き寄せて上から大地の大きなモノがゆっくりと入ってくる
『んっ‥!!この格好だめっ‥おっきいのっ‥すっごい奥‥当たるっ‥!!』
「っ‥この体勢締め付けやばいなっ‥」
大地のモノを私のナカがギュッと締め付ける
大地の身体に引き寄せられる様にしてぱちゅぱちゅと腰を打ちつけられて何度もイッてしまうけれども大地が止まってくれる気配がない
『もうっ‥私何回もいっちゃってっ‥気持ちが良すぎておかしくなるぅっ‥!!!』
生理的な涙がぽろぽろと零れ落ちて身体は痙攣した様にビクビクと快楽に震えている
片手で私の両脚を抱きかかえたまま
大地が来ていたTシャツを脱ぎ捨てる
鍛えられた身体
じっと見つめると
いつもよりもさらに熱の籠った瞳に捉えられて心臓がドクンと大きく音を立てる
「俺だけのもんだって‥もっと実感させて‥」