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空回り【銀魂】

第20章 繋がる想い


おみくじを引くため多くの人がそこに並んでいた



『人…多いね』

「そうだな…」



いつもと違うこの雰囲気



沖田と二人でいるのに…素直に喜べないのは

もういつものような日が来ないとわかっているから



今日しかないとお互いにわかっているから…


彼の右手を握っているこのことさえ

私には彼との最後の時のように感じられた
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