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空回り【銀魂】

第12章 聞きたいこと


[沖田side]

今朝は目覚めが悪かった

「ねー…ちゃん…」

リビングに来てみたが誰もいなかった

そりゃそうだ、もう8時過ぎてるもんな。


1限目体育だし、めんどくせェから2限から行くか…。


そんなこと考えながら朝飯を食べていると家のインターホンが鳴った

玄関を開けるとそこにいたのは

「おはよう総悟!今日は委員会だぞ」

そう言って笑う近藤さん

「…まじですかィ」


早く用意しろ と急かされ10分で家を出た



「あ、おはようございます!近藤さん、沖田さん」

風紀委員室に入ると山崎一人が部屋にいてノートをまとめていた

「ご苦労さんザキ!」

「あり?…土方さんまだ来てないんですかィ」

俺の言葉に近藤さんが答える

「あぁ、トシなら今朝は早く学校に行ってやることがあるってよ」

「へー…」

サボんなよなァ…土方コノヤロー。
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