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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第8章 違う人と任務




何回かやり取りを続けて『怪我するなよ』とか『俺以外には触らせるなよ』とか、何とか夏油くんとの任務に納得したみたい。


通話をすると『寧々は俺だけを見てて』と宣うから、こっちまで意識してしまう。


前は…メールのやり取りも電話も面倒くさいと思ってたのにね。


不思議、五条くんを好きだと自覚してしまってからは苦じゃない。


常に五条くんからの連絡があるから、自分から送ることはないけど


すっかり通話もメールも日常の一部になった。


「やぁ、寧々ちゃん。すまない、待たせてしまったね。そういうことだから…もう切るよ、悟。自分の任務に集中しな」


「五条くんと電話してたのね」


任務に向かう送迎の車で夏油くんを待っていたら、どうやら五条くんに電話越しに絡まれているようだった。


「悟が絶対に寧々ちゃんに怪我をさせるなってうるさくてね。本当は俺が守ってやりたいとか色々言ってたよ」


夏油くんは私が座った後部座席の隣に腰を下ろして、やれやれと手を広げた。


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