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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第7章 夏休みといえば




余裕があれば、期末までに習う範囲の予習もしておきたい。


「疲れた…」


小学生の頃から課題は早めに終わらせるタイプだけど、勉強自体は別に好きじゃない。


たった今解き終わった課題をしまいながら、何の予定もない午後を過ごす。


今日は任務もないし、ゆっくり過ごそう…と思っていたのに


「寧々ー!」


ドアをゴンゴン叩いて押しかけてきたのは、もちろん


「五条くん…」


「今日こそ俺にかまってもらわないとな」


「任務があるって言ってなかった?」


夏休み終盤まで、お互いの予定が合う日は無かったはずなのに。


「朝イチで片付けてきたんだよ。寧々、俺と遊ぼうぜ」


「そう…宿題は片付けたの?」


「お、俺は…一気に片付ける派だから…っ」


おそらく……全く手を付けていないんでしょうね。


「寧々は終わったのかよ?最近ずっと勉強勉強で俺のこと放置しやがって」


「たった今終わったところよ。学生だもの、勉強が本分でしょ」


「っし、じゃあ暇だな?遊ぶぞ!」


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