第5章 思惑
赤井「麗奈どうした?」
扉の向こうから声が聞こえる
赤井「麗奈入るぞ…」
「どうした?お前はいつも泣いているな」
「え?」
自分の頬に伝わる雫を確認する
「何でだろ…止まらない…」
赤井「…麗奈…」
気づいた時には赤井さんの
腕の中に居た
「あ、赤井さん…離してください」
赤井「…あ、悪い…」
「ほら、飯くぞ…下に先に行くぞ」
また、頭を撫でられる
「…はい…」
下に行きテーブルに肉じゃがが並べれている
「美味しそ〜♪」
赤井「食べるぞ」
「昨日はすまなかった…仕事で
帰れそうになくてな」
「仕事ならしょうがないですよ…」
笑って誤魔化す
ご飯を食べ終わって
お風呂に入る
「赤井さん、お風呂空きましたよ」
赤井「あ〜分かった」