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FBI赤井秀一との生活

第5章 思惑


キッチンでボールに氷を入れて
タオルを冷やす

また、自分の部屋に入るが
麗奈はまだ目を覚していなかった

麗奈が寝ているベッドに座り

赤井「バスタオルのまんまじゃ風邪
ひくから俺の服を着せるか」

着替えさせて
額に冷えたタオルを乗せる

赤井「冷たいかもしれんが我慢してくれ」

冷たいのか顔が歪む
ちょっと楽になったのか

赤井「冷たいか?」
「早く、いつもみたいに赤井さん」と呼んでくれよ

しばらく麗奈の頭撫でながら
横で抱きしめる形で寝てしまう

「う〜ん、何か冷たい・・・
てか、ここ何処?」

状況がのみこめない・・・

「なんで赤井さんのTシャツ?
なんで赤井さんとねてるの?
しかも、抱きしめられて・・・
赤井さんの部屋で⁉︎」

赤井さんに抱きしめられてるから
赤井さんの匂いがする

タバコの匂いとコーヒーの匂いと微かな硝煙の匂い

赤井の匂いを嗅いでる
うちに眠気がきて
まるで睡眠ガスを嗅いだように
眠たくなり
瞼を閉じる

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