第4章 それぞれの時間
映画館に着いた
「飲み物買ってくるけど
何がいい?」
大夢「俺が買ってくるから
ここで待ってろ…」
「ありがと〜!」
大夢「何がいい?」
「レモンティーがいいな」
大夢「分かった…ここから絶対に動くなよ」
「は〜い」
「大夢が買いにいてる間に売店でも見に行こうかな」
その時に
後ろから、男3人が声をかけて来る
男1「お姉さん1人なら俺達と遊ぼよ〜」
「ごめなさい今友達を待っているので…」
男2「いいじゃん、お姉さん可愛いね」
男3「ほら、俺達といい事しょ」
男が腰に手を回して来た
恐怖で声が出なくなって
体が震えて来る
拒めない
男が腕を掴んだ時に
血の底からみたいな声が聴こえて
振り返ると
大夢がものすごい
怒った顔して立ってた…