第14章 帰ってきた日常
赤井さんは本当に優しい
赤井さんに甘えるを何度辞めようか
と思っただけど赤井さんは
全部溶かしてくれる
麗奈に出来ることは何か日々考えている
こんなにも他人の事を考えた事はない
赤井「早くクッキーを作るぞ」
「赤井さんに美味しクッキー作りますね」
「今までに1番美味しいクッキー作ります」
赤井「期待はしないでおこう…」
「赤井さんの分は唐辛子でも入れますよ‼︎
そんな事言う人にはおいしいクッキー食べさせて
あげないです」
赤井「それは困るな…」
「どうしたら美味しいクッキーが
食べれる?」
「そうですね…うーん…」
赤井「考えてないのか?じゃ〜これを…」
赤井さんはわたしにキスをしてくれた
チュッとリップ音だけが響きわた
「…赤井さん」
赤井「キスでその顔はやめってくれ
ここで襲うぞ」
「襲う⁉︎」
赤井「あぁそうだ…」
「それはだめです…」
「クッキー作りますよ…」
赤井「そうだなぁ」
赤井さんは微笑んで頭をポンポンと
撫った