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FBI赤井秀一との生活

第14章 帰ってきた日常


赤井さんとクッキーを作る為にキッチンに行く
もちろんお姫様抱っこで連れてかれた
椅子に座りながらやる事になった

「えっと…材料はこれだけですね」
「赤井さんはお菓子作り初めてですか?」

赤井「俺は甘いもの食べないからな」

「赤井さんでも食べれるようにコーヒーの作りますか?」

赤井「あぁ…できれば」

「わたしが作るクッキーいつも…」
なぜか頬から雫が流れる

赤井「麗奈…」

「ご…ごめんなさい」
「お兄ちゃんとパパにママと2人で作った事や
たかに作った事を思い出して…」
「わたし最低ですね…赤井さんがすきなのに
過去を忘れられないなんて…」

「うぅ………っ…」

きっと俺の知らない所で隠れて
泣いてたんだな…
俺にできる事はただひとつか…

「あ…赤井さん?」
赤井さんは座ってるわたしを力いっぱい抱きしめて
くれた

赤井「もう、1人で泣かなくてもいい」
「辛い時ぐらい我慢しくていい」

「はい…ありがと赤井さん…」

わたしも抱きしめ返した
赤井さんはそれに応えるように抱きしめて返して
くれたなんでこの人の腕の中はこんなにも
温かいのかな?

だいすきだよ赤井さんと心の中で呟いた
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