第11章 託された想いと意志を継ぐもの
手紙を読み終わって
読んでる途中でも涙が出ててきて
もう一度だけたかに逢いたいと想って
しまう自分が居てそれでも
読んでる時から赤井さんが後ろから
抱き締めてくれた
「わたし…ずっとすきだったです…」
「ずっと一緒だと想ってた…家族・星音・たか」
「居なくなって寂しさと私が居たら
みんな消えちゃうと想っていました」
赤井「消えったら困るな…」
「消えないでここに居る俺の腕の中にな…」
「赤井さんまで消えたら私どうしたら
いいですか?」
赤井「お前の前から消える時は前持って言う」
「約束ですよ」
赤井「あぁ、約束だ」
赤井さんが小指を出して私の小指と絡めて指きりを
した
約束なんてただの気休めだけと想ってたけど
この約束は守る絶対に