第10章 運命💎
キスをしていると麗奈はずっと
俺の事ぎゅっと離さない
ただそれだけの行動だけでも
愛しさが増してしまう
「赤井さんキスし過ぎて唇なくなちゃう…」
赤井「それは大変だ…フっ」
「赤井さん…」
赤井「読むんだろ?」
「赤井さんや…っぱり」
赤井「俺は読む…」
「わた…し…読めない」
やっぱり無理だ
たかとの想いでが無くって
今までたかの事を想って居たのに
今は目の前に居る赤井さんで
いっぱいなのに…
わたし赤井さんもしかして残酷な事しょうと
してる?
身体が震えて涙が止まらない
赤井さんが後ろからぎゅっと抱き締めてくれた
赤井「麗奈、大丈夫だから
お前を絶対に1人にはさせやしない」
「約束するよ」
赤井「そうだな…約束破ったら
お前が前から行きたかった
北海道に行こう…」
「や…約束…です…よ」
泣きながらぐちゃぐちゃの笑顔で言うた
赤井さんは優しく指で雫を拭いてくれた
赤井「世界で1番好きだ…」
また、その言葉だけでも涙が出てそうになる
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