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FBI赤井秀一との生活

第9章 天国からの贈り物💎


赤井さんがこっちに歩いてる姿を見て
ある事を思い出す

「ここに来た時1度だけ見た人がいるです」
「煙草を咥えながら髪の毛が長い
男の人に・・・」
「寂しそうな表情をする人だなって
思ったです」

「何か今思えば赤井さんに似てるかもなって」

赤井「・・・おれだ」

「…え⁉︎」
「だって、赤井さん短いじょないですか?」

赤井「あぁ、ゲン直しだ」

「ゲン直し?」

赤井「そうだ」

「きっとその時逢わなかったら
わたしたちきっと出逢わなかったですね」

「きっと逢わせてくれたのかな?」

赤井「きっと天国からの贈り物だったんだな」

「ねぇ、たか
赤井さんに出逢わせてくれてありがとう」

「本当にだいすきだったよ…」

赤井「…次は俺が麗奈を守る」
「誓う…彼にな」

「わたしも赤井さんを守ります」

フッと笑った赤井さんの顔からは寂しそうな
顔は消えていた

「赤井さん帰りましょ」

赤井「そうだな」

車の方に向かうと風が吹いて
たかの方に振り向くと

墓地の上にたかが居て笑ってる顔が
見れたような気がした

翔陽「麗奈だいすきだよ。幸せになれ」

たがそんな風に言うているよに
海からの風が吹いたような気がした

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