第1章 いつもの朝
赤井Sibe
お風呂の準備をすといい食べた皿を下げた
食後の一服をする為に煙草に火を着けた
初めての感情だ
電話を貰ってから直ぐに車に乗ってエンジンを
かけて発進させる
直ぐに会社の近くに着いて麗奈の姿が見えた
声をかようとしたけど辞めた
楽しそうに会話をする2人を見たら何故か苛立ちを覚えた
暫く、様子を見ていたら
俺の前ではあんな風に笑ったりしない
別れ際に彼が麗奈の頭を撫でたの見たら
自分でも分からない黒い感情がドロッと出てくるのが分かった
自販機で買ったコーヒーの缶を潰して
ハッとする