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密かな交換条件【進撃の巨人】

第6章 執着と後悔



「エルヴィンに好きな女が出来たのは最近だ。
何でそうなったかは知らんが、
付け入る隙がないとは思えないから
お前が変に動揺しないように
黙っていただけだ。」


「……でも、私は好きな人がいる相手に
執着したくないです。」

「何でだ?諦める方が楽だからか?」

「楽な訳ないじゃないですか!
一年近く片思いしてたんですよ?!」


冷静なミケに対して、
激情的になっても仕方ない。

それでもこの気持ちをぶつける以外、
この激情をこれ以上湧き出させない方法が
見当たらなかった。

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