第6章 彼の帰りを待って寝てしまっていたら
Bad Ass Temple
波羅夷空却
「あ?…ああ、寝てんのか。」
貴方が畳に横になっているのを見つけました
しかし机にはブラックコーヒーが飲みかけであるのを見て自分を待ってくれていたのだと気づく彼
「……拙僧も寝る。」
布団を敷いて貴方をその上に寝かしました
彼も貴方のすぐ横に寝転んで一緒に寝ます
四十物十四
「あれ…?まだ起きてたの?」
貴方が机に肘をついて居るのを見て前に回って顔をのぞき込みました
そして寝ている貴方を見てフワッと笑います
「待っててくれたんだ。嬉しい!」
貴方の手を握る彼
貴方が起きそうになって慌てて手を離します
「…おやすみなさい。鈴森ちゃん。」
天国獄
「はー…。ん?」
溜息をつきながら貴方を見つけた彼
ソファに寝てしまっている貴方を抱き上げてベッドまで運びました
そしてぐっすり眠る貴方の髪を軽くなおして
「おやすみ。」
とだけ言って離れてしまいます
離れた後は可愛い行動に耳を赤くする彼でした
どついたれ本舗
白膠木簓
「…なんや気持ちよさそうに寝るな〜。」
机につっぷして眠る貴方の頬をつついています
その彼の手を握った貴方
彼は顔を赤くして悶えました
「何なんや、この可愛い生物!!」
耐えきれず叫んでしまって慌てて口を塞ぎました
そして貴方の手を握って微笑みます
「おおきに。元気出たわ。」
躑躅森盧笙
「ふー…、鈴森?まだ起きとったんか。」
机に肘をつく貴方の肩を軽く叩きます
反応がないので覗き込んでみると気持ちよさそうに眠る貴方が見えました
「寝てもうとるわ。…もしかして俺待ちか?」
貴方の頭を撫でながら呟いています
とりあえず貴方をベッドに移動させました
「ありがとうな。」
天谷奴零
「んー?…寝ちゃってるな。」
ソファに眠る貴方の前髪を横に流した彼
貴方の寝顔を見て微笑んでいます
「俺を待ってくれてたのかな?…でもここで寝たらおいちゃんと一緒に寝れないじゃないの。」
そう言って貴方を抱き上げてベッドまで運びます
寝る準備をさっさと済ませて戻ってきた彼は貴方に腕枕をして一緒に寝ました