第6章 彼の帰りを待って寝てしまっていたら
Fling Posse
飴村乱数
「…んん?鈴森じゃーん!」
ソファに座る貴方の後ろから抱きつきました
しかしもちろん貴方からは何の反応もなくて顔をのぞきこんで初めて寝ている事に気づきます
「あ…、そっかぁ。待ってる内に寝ちゃったんだね。鈴森ってば可愛いなぁ。」
声のトーンを落として貴方の頬にキスをしました
夢野幻太郎
「ん?…ああ、待ってくれていたのですか。」
机につっ伏する貴方を見て微笑む彼
貴方の顔を見ながら頭を撫でます
「…小生はベッドで寝たいのですが、鈴森が寝てるのに…少し無粋ですよねぇ。」
そう言って横に椅子をひっつけます
貴方にかけた毛布を1度取り、今度は自分と貴方にかけなおす彼でした
有栖川帝統
「ん?おお!鈴森っ、と…。」
貴方が寝ている事に気づいて口を手で塞ぎます
そしてソファに背を預けて寝てしまっている貴方を抱き寄せて彼もソファに寝転がりました
「ちょっと狭ぇかな…。」
モゾモゾと位置を調節してあなたを抱きしめたまま寝てしまう彼でした
麻天狼
神宮寺寂雷
「…?……ふふ。」
貴方を見つけてから優しく微笑みます
机につっ伏する貴方の隣に座って頭を撫でながら優しく見つめています
「遅くなって申し訳ないね。ただいま。」
その声を聞いて安心したのかフワッと微笑む貴方
そんな貴方に癒される先生です
伊弉冉一二三
「あー、疲れたぁ…。って鈴森ちゃん?」
ジャケットを脱いで貴方を見つけます
そしてゆっくり近づいてきながら貴方が眠るソファの前にしゃがみこみました
「へへ、待っててくれてありがとう。」
そして頬にキスをします
シャワーを浴びる彼は鼻歌を歌っていました
観音坂独歩
「…あのハゲ上司が。」
ブツブツ何かを言いながら帰ってきました
しかしイライラも貴方を見れば緩和されます
「……鈴森、待っててくれたのか?」
貴方の気持ちよさそうな寝顔を見て彼も早く寝たくなったのか急いで寝る準備をします
「…っしょ。ベッドで寝よう。」
疲れていても貴方をベッドまで運んでくれます