第4章 貴方がずっとスマホ触ってた
Buster Bros!!!
山田一郎
「…鈴森。スマホも良いけど今俺といるって事、忘れてんだろ。」
ソファに寝転がってスマホを見ていた貴方の前に来て顔を見つめてくる彼
そして貴方のスマホを手から取ります
画面を見た彼はハッ...と息を飲みました
「お前これイベント情報じゃねえか…!この日、空いてるか?」
軽く予定が決まりましたね
山田二郎
「鈴森ちゃーん…。おーい。」
貴方の前で胡座をかいて横に揺れています
それでも反応がない貴方に拗ねてしまいました
でも横には引っ付いてきます
貴方がスマホをやめて謝ると
「……良いよ。それより!俺新作ゲーム買ってきたんだ。一緒にやんない?」
貴方に微笑みかけてゲームの準備をする彼です
山田三郎
彼はインターネットの面白さというか、便利さが分かっているので最初は何も言いません
でもあまりにも長いとぴとっと横にくっつきます
「鈴森さん。…ひどいです。僕を置いてスマホばっかりじゃないですか。」
体育座りをして下を向いてしまった彼に慌てた貴方は彼を抱きしめました
「…僕、寂しかったです。」
いつもより素直になる三郎くんでした
MAD TRIGGER CREW
碧棺左馬刻
「……。」
凄いガンを飛ばして来る彼
貴方がチラッと彼を見ると彼はニヤッと笑います
「気にしないでそれ見とけや。」
首を傾げてまたスマホに目を落とした貴方を後ろから抱えてうなじ辺りにキスをしてきます
貴方が顔を真っ赤にして睨むと
「なんだぁ?俺様もやりてえ事やるだけだ。」
と今度は貴方の口にキスを落としました
入間銃兎
「まったく、貴方って人は…。」
少し貴方のスマホを覗き込んで連絡している訳ではない、男じゃない、と確認します
(鈴森が自分で止めるまで待とう)
と思う彼ですが少しして言いました
「…私は貴方と話したくて来たんですがねぇ。」
それを聞いて速攻スマホをやめて向き合う貴方
「ふふ、私はスマホに勝ったみたいですね」
毒島メイソン理鶯
「…小官は少し寂しいな。」
貴方のスマホ画面を覗いていた彼は少ししてそう言ってきました
貴方の首元に顔を埋める彼
貴方が慌ててスマホを置いて彼に向き合うと
「ん?…もう良いのか?」
フッと顔を上げ嬉しそうに微笑んでいます
可愛すぎて悶えてしまうあなたです