第2章 ソレスタルビーイング
ソレスタルビーイング輸送艦『プトレマイオス』にて…
貴女『ねぇねぇ今どんな感じ?』
?1「トレミー周辺濃度ミッションモードを持続
エクシア ファーストフェイズの予定行動時間を終了しました」
トリシアが話しかけた彼女はクリスティナ・シエラ
高度なプログラム技術を持つオペレーターだ
クリス「セカンドフェイズに入ったと予測します」
?「ちゃんとやれてるのか?刹那は」
?「やれてなかったらソレスタルビーイングはそれまでってことで」
心配をしているのは操縦士を担当するラッセ・アイオンであり、彼に続いて言葉を紡いだのはラッセと同じく操縦士のリヒテンダール・ツエールである
クリス「無駄口叩かないで
もうすぐフェイズの開始時間です」
?「そんな固くならないで
私たちソレスタルビーイングの初お披露目よ
ド派手に行きましょ?」
クリス「あ!お酒飲んでる!」
リヒテ「まじっすか!?」
クリスにお酒を飲んでいることを指摘されているのはこの艦の緊急予報士であるスメラギ・李・ノリエガである
スメラギ「いいじゃない私は作戦を考える係
後のことは任せるから 」
貴女『いいなぁ…スメラギさん私にもちょうだい』
スメラギ「だぁめ貴女未成年でしょ?」
貴女『ケチ…』
スメラギ「というか貴女なにしてるの?出撃するんでしょ?」
貴女『はーい
じゃああとでねクリス、フェルト』
クリス「うん!頑張って!」
フェルト「頑張って」
トリシアはスメラギたちと離れ自分の機体であるエトワールへと近づくと後ろから声が聞こえた
?「トリシア」
貴女『ほよ?どうしたのアレルヤ』
声をかけてきたのは同じガンダムマイスターであるアレルヤ・ハプティズムだ
トリシアはアレルヤと仲が良く、時々トリシアのハロと一緒に遊んでいた
アレルヤ「この子また迷子になってたよ」
トリシア「トリシア!トリシア!」
貴女『レモン!ありがとうアレルヤ!』
黄色のハロがパタパタと飛んできた
このハロはトリシアの相棒であるレモンだ
先頭ではサポートをしてくれるのだ
アレルヤ「行こう もうすぐしたら作戦が始まる」
貴女『そうだね…やれるか不安だよ』
アレルヤ「大丈夫!絶対できるよ」
貴女『うん そうだね』